最近仮想通貨のアスターってよく聞くけどなんで注目されてるの?
投資してみたいけど、どうやって買うの?
このように思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、アスター(ASTR)について、初心者でもわかりやすく説明します。
今日お伝えするのは以下の3つです。
- アスター(ASTR)とは?
- アスターの特徴
- アスターの将来性とリスク
最近、仮想通貨関連のニュースでよく目にするアスター(ASTR)とは、どのような通貨なのか。
それでは、さっそくみていきましょう。
1.アスター(ASTR)とは?
アスター(ASTR)とは、Stake Technologies社が開発している、アスターネットワーク(Astar Network)上で使用されるトークンのことです。
アスターネットワークは異なるブロックチェーン同士をつなげるハブを目指しており、WEB3の基幹インフラ構築を行なっています。
???
そうなりますよね(笑)
簡単にいうと、ブロックチェーンにも色々な種類があって、それぞれ独立しており、互換性がないのですが、それらをつなげる通訳者のような役割を行おうとしているという感じです。
2.アスターネットワークの特徴
アスターネットワークの特徴は大きく3つあります。
ポルカドット(DOT)のパラチェーンである。
アスターネットワークは、数多ある仮想通貨の中で、時価総額12位(2024年1月現在)のポルカドットに接続されているパラチェーンであり、ポルカドットの高いセキュリティ性や機能を利用することができます。
パラチェーンについてざっくり説明すると、大きなショッピングモール(ポルカドット)内の一店舗(パラチェーン:アスターネットワーク)みたいなものだと理解して大丈夫です。
日本発のプロジェクトである。
アスターネットワークの開発を行っているStake Technologies社の代表を日本人の渡辺創太氏が務めています。
税制の問題などから、現在はシンガポールに拠点を移していますが、日本で創立されています。
さらに、日本政府の暗号資産税制政策会議への参加や、複数の日本企業との提携など、日本国内でも積極的に活動し、大きな注目を集めています。
おそらくここまで注目、期待された日本発のプロジェクトは過去にないと言えるのではないでしょうか。
開発者が開発を継続できる仕組みが整備されている。
既存のネットワークでアプリやDeFiの開発を行う場合、アプリを公開して、軌道に乗るまでに多額の開発費がかかるという問題がありました。
アスターネットワークでは、開発者が開発中にも報酬がもらえる仕組みを構築しています。
また、ブロックチェーンに精通していない人でも開発ができるような仕組みも構築されており、新規の開発者が流入しやすい環境となっています。
3.アスターネットワークの将来性とリスク
アスターネットワークには将来性がありますが、もちろんリスクもあります。
両方をしっかり理解して、あなたの戦略の参考になれば幸いです。
では、サクッと見ていきましょう!
将来性
僕の考える、アスターネットワークの将来性は下記の4つです。
- 多くの企業や個人投資家から出資を受けている。
- 企業や自治体との提携
- アスターネットワーク上のアプリ数の増加
- ポルカドットの発展
多くの企業や個人投資家から出資を受けている。
アスターネットワークは、コインベースやバイナンス、ソニーとなどの企業や、イーサリアム、ポルカドットの創設者であるギャビン・ウッド氏、元サッカー選手の本田圭佑氏などの個人投資家から出資を受けています。
このそうそうたる顔ぶれを見ると、かなり将来への期待が高いことが伺えます。
企業や自治体との提携
出資だけではなく、マイクロソフトやアマゾンといった世界的大企業や、NTTドコモ、SMBC日興証券、カルビー、福岡市といった日本国内の企業、自治体との提携についても積極的に進められています。
これらの実績から、先進国の一角である日本国内において、これから進められるWEB3関連事業でアスターネットワークが中心となって活用されていく可能性は高いと言えます。
アスターネットワーク上のアプリ数の増加
アスターネットワークは開発者が開発しやすい環境であることが大きな特徴です。開発しやすい環境ということは、新規の開発者が参入しやすく、ネットワーク上のアプリ数も増加していきます。
アプリ数が増加することで知名度が向上し、購入できる取引所の増加し、アスターの価格が上昇していくという流れが期待できます。
ポルカドットの発展
アスターネットワークはポルカドット(ショッピングモール)の、パラチェーン(店舗)であることから、もちろん、ポルカドットの状況に影響を受けます。
今後、ポルカドットの開発が進み発展していくことで、アスターの需要も高まっていくことが考えられます。
リスク
リスクは下記の4つです。
- 仮想通貨市場全体の冷え込み
- ポルカドットの衰退
- 特性が重複するパラチェーンの誕生
- アスターの供給が多い(インフレしやすい)
仮想通貨市場全体の冷え込み
つい先日、ビットコインETFが承認され米国株式市場に上場しましたが、仮想通貨市場は、為替や株式市場と比べるとまだまだ不安定な市場です。
ハッキングや先進国での仮想通貨関の規制等のニュースによって市場全体が冷え込み、その煽りを受け、アスターの価格が下落する可能性があります。
ポルカドットの衰退
将来性の項でも説明したように、アスターネットワークは、ポルカドットの状況にかなり影響を受けます。
そのため、ポルカドットにセキュリティ上の問題が生じたり、今後の発展が見込めなくなったりした場合、アスターも共倒れする可能性があります。
特性が重複するパラチェーンの誕生
ポルカドットのパラチェーンは枠が100個と決まっていますが、その中で枠から外れたり、新しく選出されたりするため、今後、アスターと特性が重複するパラチェーンが誕生する可能性があります。
その際は、パラチェーン間の競争に勝ちぬかなければなりません。
アスターの供給が多い(インフレしやすい)
イーサリアム等の通貨は、送金等に使用された手数料の一部をネットワーク上から消すことで、通貨の供給が増えすぎないように調整する機能を実装していますが、アスターはその機能がまだ弱いと言えます。
供給が多いと、通貨の価値が下がりやすくなります。
例えば、農産物や海産物が豊作、豊漁の年は、供給が多くなり、スーパーで安売りされたりしますよね?
それと同じ現象が起こりやすくなります。
代表の渡辺創太氏が、今後その欠点を改善する機能を実装していくと明言していますので、今後のアップデートに注目です。
まとめ:【2024年最新】仮想通貨アスター(ASTR)とは?初心者にわかりやすく解説します。
今回は、最近日本で注目を集めているアスターネットワークについて説明していきましたが、いかがでしたでしょうか。
大企業からの出資、提携等、充分に将来性もありますが、もちろんリスクも存在しています。
この記事を読んで、アスターに投資してみたいと思った方や興味を持った方は、まずは低額で投資してみて、今後のニュース等で買い増しの判断をしてみるという戦略をおすすめします。
なお、アスターを扱っている国内の取引所は現在のところ、
GMOコイン 【PR】bitbank(ビットバンク)の2つとなっています。
口座開設、購入方法はこちらの記事をご覧ください。
日本発のプロジェクトなので、すごく応援したくなりますよね!
このプロジェクトが発展していくことで、日本の仮想通貨市場が盛り上がり、仮想通貨関連の税制も良くなっていくんじゃないかなと個人的には考えています。
今後もアスターネットワーク、渡辺創太氏には注目ですね!
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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