仮想通貨をはじめて、ちょっとずつ取引にもなれてきたな。
もう少し稼げたらいいなぁ。
あっ、最近、IEOってよく聞くけど、
IEOってなに？IEOって儲かるの？
参加してみたいけど、どうやって参加すればいいのかわからない。
初めてだから不安だし、初心者にはハードル高いかなぁ。
むずかしそうだな…
こういった悩みや疑問に、お答えします。
この記事は、初心者の方に「 IEO 」について、わかりやすく解説しました。
むずかしい専門用語は使っていませんので、安心して読んでください。
今日、お伝えするのは下記の５つです。
初心者に知ってて欲しいこと
- IEOって何？
- IEOは儲かるのか？
- IEOに参加する方法
- IEOと似た仕組みでIDOとICOがある
- 初心者がIEOで損をしない方法
気になるのは、「IEOは儲かるのか？」だと思います。
結論から先に言うと、「儲かります！」
正確には、儲かる可能性がけっこう高いです。
実際にぼくは、コインチェックで、今までに行われた２回のIEOに挑戦しました。
1回目：当選（パレット）
2回目：落選（フィナンシェ）
IEOから上場戦までを見た感想は、
IEOに当選して、上場初日に売り抜ければ、過去２回とも儲かっている。
ということです。
本当かな？怪しい…
いったい、いくら儲かるんだろう？
参加料とか、こっちが支払うお金もあるのかな？
IEOは、いくら儲かるのか？
参加する方法や、かかる費用などくわしく解説していきますね。
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IEOってなに？【 初心者がちゃんと理解できるように解説します 】
IEOとは、「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング（Initial Exchange Offering）」の略で、かんたんに言うと、仮想通貨取引所を利用して、資金調達する方法です。
例えば、あなたの会社が、仮想通貨に関係する事業をはじめるとします。
あなたは、新しい仮想通貨をつくって、それを投資家に売ってお金を集めたい。と考えています。
そこで、コインチェック（仮想通貨取引所）が、あなたの会社の代わりに、新しくつくられた仮想通貨を、投資家（ユーザー）に販売して、資金を調達します。これがIEOの一連の流れです。
※ IEOをするためには、厳しい審査を通過しなければいけません。
IEOは儲かるのか？【 当選したら、売るタイミングがめっちゃ大事 】
IEOは儲かるのか？
さきほどもお伝えしましたが、
「 儲かる可能性が高いです。 」
具体的に言うと、
IEOに当選して、上場日にしっかり売り抜けることができれば、かなりの高確率で儲かります。
コインチェックがこれまで実施してきた、2回の IEO について、実際のデータを見ながら、わかりやすく開設していきますね。
コインチェックIEO 第1弾：パレット トークン（ PLT ）
「パレット（Palette）」とは、マンガ・アニメ・スポーツ・音楽といったエンターテイメントの世界における、デジタルコンテンツの発行・管理・流通に特化したブロックチェーンネットワークです。
かんたんに言うと、「パレット」という工場とデパートが合体した大きな施設があって、
そこで、アニメとか音楽といったエンタメのコンテンツを、ブロックチェーンといった新しい技術を使って、
つくったり、売買したりする場所のことです。
パレットで使われる仮想通貨を、パレットトークン（PLT）と言います。
PLTの価格について
IEO販売価格：1PLT 4.05円（2021年 7月 IEO）
現在の価格 ：1PLT 9.03円（2023年 5月上旬）
IEOタイムライン（PLT）
申込開始 ： 2021年 7月 1日 12時
申込終了 ： 2021年 7月15日 18時
抽選・受渡： 2021年 7月20日
上場日時 ： 2021年 7月29日 12時（コインチェック上場）
IEOの抽選結果（PLT）
200口を申し込んで、当選したのは「8口」でした。
当選確率は、4%くらいだと思います。
IEOの申し込みのとき、200口分のお金を入金してたけど、
当選した8口分を差し引いて、ちゃんと返金されたの？
次の章「IEOに参加する方法」でもお伝えしますが、
IEO申し込みのときに入金したお金は、当選した分と手数料を差し引いて、
ちゃんと返金されました。
わかります。心配ですよね！
ぼくは、これが初めてのIEO参加だったので、めちゃくちゃ心配でした。
コインチェックは大手の取引所なので、安心できます。
ぼくは60円のときに売って 90円のときに買いました。。。
結論から言うと「失敗談」です。
8,000PLT当選して、数日して約60円のときの売りました。
しかし、SNSで「1,000円を超える！」など非常に盛り上がり、調子に乗って90円のときに10,000PLTを買いました。
結果は、上画像のとおり、最高値98.8円をつけたあと、ずるずると下落。
40円になって、メンタルがやばくて売りました。。。
まとめるとこんな感じです。
① IEOのとき
8,000（PLT）× 4.05（円） ＝ 32,400（円）IEOで購入
8,000（PLT）× 60（円） ＝ 480,000（円）売却
480,000（円）- 32,400（円）＝ 447,600（円）利益 ※手数料は無視してます。
② 調子に乗ってたとき
10,000（PLT）× 90（円） ＝ 900,000（円）買う
10,000（PLT）× 40（円） ＝ 400,000（円）売る
900,000（円）- 400,000（円）＝ 500,000（円）損失
③ 結果
利益 447,600（円）- 損失 500,000（円）＝ -52,400（円）損しました
IEO第1弾 の教訓（こうすればよかった・・・）失敗
結論から言うと、
欲張らずに買い増しをしなきゃよかったです。
60円のときに売って、それで満足すればオッケーでした。
「もっと儲かる」「まだ上がる」など、まわりに流され、欲に負けた結果、損失を出してしまいました。
現在（2023年5月下旬）の価格は、約8.6円くらいです。
2021年7月のIEOから2年が経ちますが、IEO価格4.05円をまだ下回っていません。
IEOで最悪なことは、上場後にIEO価格を下回ることです。
コインチェックIEO 第2弾： フィナンシェトークン（FNCT）
フィナンシェトークンとは、Financie（フィナンシェ）プラットフォームで使用可能なトークン（仮想通貨）です。
Financie（フィナンシェ）は、スポーツクラブやクリエイターが、サポーターと共に、夢や目標を実現するためのトークン発行型クラウドファンディングとコミュニティを提供するプラットフォームです。
ざっくり言うと、自分の好きなスポーツクラブや選手を、
仮想通貨を使って応援するファンクラブみたいな感じです。
FNCTの価格について
IEO販売価格：1FNCT 0.41円（2023年 2月）
現在の価格 : 1FNCT 0.21円（2023年 6月上旬）
IEOタイムライン
申込開始 ： 2023年 2月21日 12時
申込終了 ： 2023年 3月 7日 12時
抽選・受渡 ： 2023年 3月 8日〜3月 9日
上場日時 ： 2023年 3月16日 12時
ぼくの抽選結果（FNCT）
結論から言うと「落選」でした。
10口申し込んで、当たりはゼロでした。
ツイッターなどを見ると、当選確率は約5%〜10%みたいですね。
FNCT 上場日の行動
ぼくは決めてました。
上場日は「買わない」と。
なぜなら、第1弾のIEOで「価格が下落するリスク」を勉強したからです。
結果、買わずに正解でした！
上の図解を見て分かるように、上場日に最高値の3.11円をつけたあと、超低空飛行を続けている状態です。
何が最悪かって、現在（2023年6月）の価格が、IEO価格0.41円を割っていることです。
IEO第2弾 の教訓（こうしたからよかった！）成功
欲を出さずに、相場を静かに見ていたのがよかったです。
この教訓からぼくが決めたルールは2つ
IEOマイルール
ルール1：IEOで落選したら何もしない
ルール2：IEOで当選したら上場日に売って勝ち逃げする
ルール 1：IEOで落選したら何もしない
上画像は、超有名な投資家 ウォーレンバフェットさんのルールです。
結論、損をしなければいいんです！
「何もしない」も行動のひとつ。
売る、買うだけが行動ではない。
目で見て、頭で考えるのも重要な行動のひとつです。
何もしなければ、大切なお金は１円も減りません。
お金を増やすことよりも、減らさないことのほうが100倍大事！
このさきチャンスはいくらでもあります。
IEOに落選しても、ポジティブに相場を観察して、次のチャンスに備えて勉強しましょう。
ルール 2 ：IEOで当選したら上場日に売って勝ち逃げする
とにかく損をしないことを第一に考えます。
上場日に早々に2倍で売り抜けてもオッケーです。
数日して10倍、20倍になっても結果論なので気にしません。
2倍で上等じゃないですか！お金が増えたんだから。
損してお金を減らしてませんよね。それでいいんです。
IEOに参加する方法【 コインチェック編 】
コインチェックのIEOに参加する方法は3つです。
1：取引所に口座開設
2：入金して専用ページで申し込み
3：抽選（当選したらトークンを受けとる）
1：取引所に口座開設
IEOに参加するには、まず取引所の口座開設をして、ユーザーになることです。
コインチェックの口座をまだもっていない方は、今のうちに登録・口座開設をおすすめします。
コインチェック公式サイトはこちらこちらの記事もCHECK
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2：入金して専用ページで申し込み
口座開設おつかれさまでした。
次は、IEOに申し込む口数の金額を入金です。入金に関しては、別記事にくわしく書いていますので、見てください。
使い方リンク記事
専用ページで申し込む手順を解説します。
右下のディスカバーをタップしてください。
Coincheck IEOをタップします。
下の「詳細を見る」をタップ。
① チェックを入れて、
② 「抽選申し込みへ進む」をタップ。
① 申込口数を入力します。
② 金額をしっかり確認して、「申し込む」をタップ。
これで申し込みは完了です。
3：抽選（当選したらトークンを受けとる）
抽選の結果は、メールとアプリ内で確認できます。
当選したら、日本円と交換でトークン（仮想通貨）を受け取ります。
自分の口座に自動的に振り込まれるので、とくにやることはありません。
IEOと似た仕組みでIDOとICOがある
結論から言うと、初心者は国内のIEOに参加すれば間違いないです。
IDOとICOは主に海外のプロジェクトが多いです。
実際にぼくは、海外のIDOやICOに参加して、詐欺にもあいましたし、元本割れで損した痛い経験があります。
IDOとICOについてサクッと見ていきましょう！
IDO（Initial DEX Offering）
IDOは、イニシャル・デックス・オファリングの略です。
DEX（デックス）とは分散型取引所のことで、簡単に言うと「管理者がいない取引所」のことです。
新しい仮想通貨を、DEXで販売して資金調達する方法をIDOと言います。
海外のプロジェクトが多いのが特徴です。
ICO（Initial Coin Offering）
ICOは、イニシャル・コイン・オファリングの略です。
仮想通貨取引所を仲介せずに、プロジェクト主催者や企業が独自で仮想通貨を発行して、資金を調達する方法です。
仮想通貨は誰でも簡単に発行できるため、ICOは詐欺案件が多いです。特に海外のプロジェクトは要注意！
初心者がIEOで損をしない方法
初心者がIEOで損をしない方法は、僕のマイルールを守っていれば大丈夫です！
IEOマイルール
ルール1：IEOで落選したら何もしない
ルール2：IEOで当選したら上場日に売って勝ち逃げする
IEOに当選したらラッキー！くらいの感覚でいきましょう。
それだと全然もうからないじゃん。
仮想通貨は一発当てれば大儲けできるって聞いたのに。
欲張ってはダメです！ぼくは欲張りすぎて、気がつかないうちにリスクの高い方へすすんでいました。
気づいた時にはもう遅く、大損した過去があります。
大切なお金を減らさないことに全集中しましょう！
チャンスはこれからいくらでもあります。
IEO（国内）のように儲ける確率が高いものは、当選しても数が少なくて、利益は小さいかもしれません。
しかし、それでいいんです。小さな利益をコツコツ積み上げていくことが大事です。
一発逆転ではなく、小さな利益をコツコツ積み上げていくスタイルがいちばん損をしない方法です。
あと、コインチェック以外にもGMOコインなどの仮想通貨取引所がIEOを実施していますので、
複数の取引所に登録しておけば、チャンスも多くなって良いかもしれません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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